ショアジギングで五目達成!でも中身の評価は、マイナス100万点。
こんばんは。毎回ご購読頂きありがとうございます。
冷え込みが厳しい季節になってきました。皆様楽しい釣りライフをお過ごしでしょうか。
今回は、初の二本立てです。
ナンパとテレクラのダブルアタック!
ライトショアジギングとアジングです。
昼間は、メタルジグをぶん投げて、日が落ちてから常夜灯の下でアジングをしてきました!
では、書いていきたいと思います。
今回向かったのは、毎度お馴染みのパワースポット、平戸島。
北風がそこそこ強かったので、南側をチョイス。本当は東側か、北側に行きたい。なぜかというと、本流がガンガン当たるような堤防もありまして、堤防からでも期待できるからです。南側は、本流がガンガン当たる場所などないようでして、期待が薄まります。
そんなことを言っても仕方ない。天候と潮の流れは釣り人には変えれない。変えられるのは、場所と道具だけですからね。
というわけで、南側の堤防へGO!
堤防へ到着してからまずやったのが、アジング。
やはり昼間にアジを釣りたいじゃないですか。
前回の記事で撃沈報告をさせて頂きました。
↓
zero-showjigingu.hatenadiary.jp
前回の教訓を活かし、今回はジグヘッド単体にワームをつけてアタック。
もちろん、道具は知り合いから借りパクしたものをそのまま・・・笑
借りパクこそ正義である!
風が強かったこと、そして1gというビックリするような軽いジグヘッドのため足元を攻めることにしました。
壁沿いに歩きながら、丁寧に上から探っていくと、海中に梯子が下ろしてるところでヒット!
かわいすぎるサイズがヒット!小指に乗るんじゃないのかというくらいのアラカブ。こんなサイズでもしっかり当たりがわかるところが、さすがアジングロッドというべきでしょうか。
3年後に再戦の約束を一方的に押し付けて海へお帰り頂きました。30cmまででかくなったら、勝負しようぜ。
この1匹だけヒットして、その後は当たりがありませんでした。やはりアジは夜か。
そんなことを考えていると堤防の内側でナブラが発生!何が食っているのかわかりませんでしたが、メタルジグを投げると面白そうだなっと思いまして、ライトショアジギングへ!
今回新しく購入したルアーはこちら。
メジャークラフトさんのジグパラスロー40g。右からブルーピンク、ゼブラグロー、イワシの3カラーをチョイス。
ちなみに、Amazonさんで買いました。
釣り道具屋さんよりも安いんですね。100円くらい違います。2000円以上で送料無料なので、何個も買うなら絶対お得です。
まず最初は、イワシカラーをチョイス。
イワシが足元に見えていたのと、一番エロそうな色、釣れそうなだなっと思ったからです。いつものタックル、CRX1002LSJとキャタリナにセットしてライトショアジギングスタート。
第一投目!
投げて思ったんですが、飛ぶこと飛ぶこと。5gのジグや1gのジグヘッドとは比べ物にならないくらい飛びます(当たり前か)。気持ちよーくぶっ飛ばして、フォールさせて着底後、すぐに巻き上げてくると、すぐにヒット!
ガンガン竿を叩きます。。。。この引きはいつもの。
エソ君。
君がかからないようにお尻のフックも外したのだけど、無駄な抵抗だったようだ。
メジャークラフトのヒロセマンこと、広瀬達樹さんが
「エソを釣ったらマイナス3点」
と言われてました。何かの釣り勝負動画だったと思うのですが。
本当に、エソが釣れると萎えます。心が折れます。帰りたくなります。
しかし、エソにも負けず、北風にも負けず、投げ続けました。
投げ続けた結果、エソが釣れ続けるという悲しい結果に。
まじかーと思っていると、ナブラが発生!これはチャンスと思い走ってナブラの近くへGO!
結構大規模なナブラでして、中々沈まない上に、射程圏内。キタコレ!と思いつつルンルンで投げる。投げる。そして投げる。
そして、釣れず。チーン。
サワラのナブラなど、サワラの姿が見えたりするのですが、フィッシュイーターの姿が見えず、何が魚を追いかけているのか、わかりませんでした。
モヤモヤする気持ちを抑えつつ、またジグをキャスト。今度はしっかり底を取り、スローにスローにしゃくり上げて行きました。
何投か投げていたら、突然ヒット。明らかにエソとは違う横へ横へと走る引き。キタコレ!っと思いつつ巻き上げてくると、
サバが上がってきました。サバってメタルジグで釣れるのか。
サバを体を震わせる振動が凄すぎて、砂まみれになってしまいました。
バ○ブで女性を攻め立てているかのごとく!
ナイフでサクッとお腹を開いてみると、イワシが出てきまして、どうやらナブラの正体はこいつらであることが判明。サバってマグロやヒラマサに食われるイメージしかなかったけど、フィッシュイーターなんだと1つ勉強しました。
サクッとサバの頭を落とし、血抜きしてクーラーボックスへ納めました。
とりあえず、晩飯は確保。ひと安心です。
サバがいることが判明したので、どんどん釣り上げていこうと思い、投げること1投目。
フォールさせて、着底後3しゃくりくらいでヒット。またエソじゃないの?っとテンション下がる。しかし、変な引き方をする。エソみたいに叩かないし、青物みたいに走らない。なんだこれ?っと思いつつ巻き上げてくると、
まさかのフグが上がってきました。メタルジグでフグが釣れるのか。エソを釣り上げたら、マイナス3点。フグならマイナス100点くらいじゃねぇ?っと思いつつ、リリース。
この後は、夕まずめも永遠とエソ君が釣れ続け、暗くなるまで頑張りましたが、エソ祭りにて撃沈。
満月が綺麗でした!
画質が悪いのはご愛嬌でお願いします。iPhoneだもの、アップなんてこんなものさ。
帰りに、アジの水揚げで有名な松浦の漁港へ寄り道して、常夜灯の下でアジングをすることにしました。
しかし、季節は12月。冬の夜風は体に辛いものがあります。でも、せっかくなので1時間は頑張ろうと思い19時から20時まで竿を出しました。
アジングタックルは、借りパクロッドに、借りパクリールの最強コンビ。ジグヘッド1g単体にマリアのワームをつけて始めました。
キャストして、最初はカウント3からスタート。リフト&フォールで狙っていきます。
カウント3からスタートして、3、5、7、10、15、20、25とレンジを下げていくもかからず。アジいないんじゃない?と思いつつ、カウント35まで下げてリフト&フォールをしていると、ヒット!
豆アジをゲット。これで本日5種目を達成!アラカブ、エソ、サバ、フグ、アジと、なんだがサビキ釣りに来た気分。ショアジギングってこんなものなのだろうか。
この後も、常夜灯を移動しつつポツポツを釣り上げました。表層で釣れることはなく、カウント30以上でやっと釣れる感じ。群れも小さいのか、1匹釣れたら移動しないと釣れませんでした。
7匹釣ったところで、寒さの限界を感じ納竿としました。
本日の釣果がこちら。
サバ1匹、アジ7匹、ほかリリース多数。
サバとアジは、お刺身で頂きました。
アジは、無理やりって感じですけどね。
鮮度は・・・・うーん。やはり新鮮なのは釣り上げて30分以内ですね。締め方とか、血抜きとか、氷で冷やすとか、色々保存する方法はありますが、どれも釣りたて30分以内には、敵わない。生け簀で生かしても、魚が暴れて身焼けするから違う気がするし。
やはり、釣りたてをその場で捌かねば!
今回の反省!
よかった点:5種目達成!
悪かった点:御三家(ヒラマサ・ブリ・カンパチ)はどこへ。
番外編
あなたは、釣りを極めるということは、どういうことだと思いますか?
私は、それが知りたくて釣りをしているのかもしれません。
こだわりの釣法で釣り上げる1匹でしょうか。サイズ問わず、数を釣りまくることでしょうか。1gでも1mmでも重くでかい魚を釣り上げることでしょうか。
人それぞれだと思います。
そんなことを考えているときに、こんな言葉に出会いました。渡船屋さんの名刺裏に書かれている言葉です。
多く釣る者 上手なり
少なく釣って多く楽しむ者 名人なり
釣らずして釣りを楽しむ者 達人なり
1匹も釣れず、それでも楽しかったと笑えるようになれば、一流なのかもしれませんね。